僕の家のCDラックには、100枚のCDがある、
今日のBGMはその100枚のうちの1枚。
ひさしぶりに家でゆっくり過ごしてみる。
こないだ買った3000円の中古のCD・DVDプレイヤーで
だいぶ昔に聴いたCDを回しながら、
ちょっと前に買った使い途中のアロマキャンドルを焚いてみる。
いつものようにたまった1週間分の洗濯物を一瞬で干し、
なんとなく控えめな太陽をみてみると、つかの間のほっとした気分。
少し冷えた体を温めようと、
先日急に欲しくなって新宿の百貨店Mの地下のオーガニックなお店で買ってきた、
DAGOBAのホットチョコレートをいれる。
適度な甘さな上に、温めたミルクをいれるだけというお手軽さも相まって、
喉を通ってすぐさま、my favoriteに入った。

そんなことをしてるうちに、夕暮れ。
ふと、数日前のスタバでのことを思い出した。
平日の朝、僕のブレックファーストタイムは、
外苑前駅前のスタ-バックスコーヒー。
いつも同じメンバーにいつも同じメニューをオーダーする。
そんな一日のはじまりが続いていたのだけど、
その思い出した数日前は、閉店間際に彼らにオーダーをした。
それにいつもと違うメニュー。
彼らはすこし驚いた様子で、初めて僕に話しかけた。
「今日は遅いですね。お仕事の帰りですか?」
「いや~まだこれからも続くのです。
何時まで営業してるんですか?」
彼らは目を合わせ、答えに困った。
そして少しにやけながら、
「22:10頃までです。ほんとは22時までなんですけど、
ちょっと様子を見ながら閉めるんです。」
と言う。
「え!そうなんすか!なんだか、面白いですね。」
僕はそのゆるさに笑ってしまった。
すると、彼らもふき出した。
そんなやりとりの中でテイクアウトの準備はできて、
僕は店を出た。
僕は朝と違うテンションに驚いたけど、
なんだかそれがとてもよくて、ほっとした。
毎日顔をあわせるのに、話したことなかったけど、
ちょっとした会話でこんなに人の印象と違うんだな。
もっと知らない人とちょっとでも話そうって思った。
そんな人見知りな性分。
そうそうその夜、スタバで出会い恋をしたというエピソードを持つ、
ピアノ弾きの友達の女のコのことを思い出した。
その後その彼とはうまくやってるだろうか。
元気にしてるかな。
そして、僕は今日も途方に暮れる。
今日の一曲 そして僕は途方に暮れる/ハナレグミ